不動産投資・マンション、アパート利回り物件について
特に、札幌市内でのマンション、アパートの一棟買いについて話します。
ただ、小生の独断と勝手な状況判断ですが・・・・
これから、中古マンション・中古アパートの一棟買いを考えている方には参考になると思います。
以下、独り言です。
銀行に預けたお金が金利も殆ど当てにできない、この時代。
お金をもっている人々はどうしているのかな?
海外のファンド系が台風のように日本列島を集金旅行していったあとには、需給バランスを大きく崩された賃貸系不動産が残されてしまったし・・・・。
札幌のアチコチのビルや賃貸マンションのガラスに、「テナント募集、賃貸募集」の立派なポスターのような張り紙がこれ見よがしに貼っている。
もう、不動産のオーナーになる時代は終わったのかな?
と一瞬思うけども・・・・・・。
やっぱり、違うんだな!
まだまだ、利回り10%ぐらいは確保できる物件はある。
「そんないい物件は売れてしまって、今はないでしょう?」
「その通りです。
たしかに少ない。
世の中の商は需要と供給があるから成り立つ。
潜在需要があるのに、供給物件はない。
だとしたら、供給物件を創ればいい。」
この具体的方法は?
小生のアイデアなので、ここでは、勘弁してもらいます。
ただ、不動産業者の作成した表面利回りや入居率・空室率だけでの判断で、お買いになることは薦めない。
東京や大阪などの大都市に住んでいる方が札幌市内でのマンション、アパートの一棟買いを前述の表面利回り等で買う判断をしたなら、俗にいう「素人買い」になる。
一番大事なのは、マーケティング。
札幌市の隅々まで、どこにどういう方が生活している、つまり職業・年齢・所得層を分ってないと、「買ったはいいが、処分に困る」で、出口で困ることが多い。
以上、
札幌市在住38年。
不動産・建築から22年視てきた小生の考えです。
ちなみに、小生の性癖
「俯瞰的に物事を視たがる」。
1997年11月、パリ、オペラ座近くの交差点。
約3時間黙って、人々、車の流れを視ていました。