札幌、賃貸マンションの空室状況

札幌、賃貸マンションの空室状況

札幌の賃貸マンションの空室が目立っている?

何故、こうなっているのかな?

 

その一因は、
他面のコラムで書いた外資系ファンドが賃貸市場の需給バランスを大きく崩していった事は否めないでしょうね。

 

利回りを求めるあまり、
表面利回り10%以上のテナントビル・賃貸マンションをバルク買いして転売し、莫大な利益を上げて台風のように去っていった。

 

その結果、
賃貸マンション新築ラッシュでかなりの供給過多を起こしてしまった。

 

もっとも被害を受けているのは、木造2階建て築30年前後のアパートオーナー、家主さんだと思われます。

 

こんな時代、
アパートオーナー、家主さんにとって、どうすれば、入居率を上げられるんでしょう?

 

ちょっと、考えてみました。

 

 

★賃貸マンション入居希望者は
なにを基準に部屋を探す?どんな要望がある?

 

1.立地
1.家賃
1.建物構造
1.建物間取り
1.駐車場 の有無
1.敷金
1.ペット可不可
1.住人も含めた周辺環境
1.セキュリティ

 

などなど・・・・・・

 

★入居率の低い賃貸マンションオーナー・家主はなにを改良すればいい?

 

1.上記の入居者希望項目をチェック
1・その上で、改良できる項目は?
1.すでに入居している方々の分析(性別・年齢・家族構成・居住年数・職業・所得・職場との距離)
1.まわりの賃貸マンション入居率をチェック・比較
1.潜在入居者の掘り起こし

 

そのためには、ターゲットの絞り方が必要

 

例えば、若年層、高齢層、間取り変更での特化型・・・・・・・・・

 

以上、詳しくは書きませんが、思い立っただけでもこれくらいのポイントがあります。

 

いずれにしましても、ワンパターンでは決められないのが不動産。
最初にマーケティングありきで、全体を見渡せるプロの目利きが必要です。

 

賃貸は賃貸屋さん、建築は建築屋さんではなく、
特に建築・不動産の全てを経験し、精通している、見せ掛けでない事業計画を組めるコンサルタントを見つけることが肝要でしょう。

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