失敗しない住宅の買い方
新築では、
建売(1戸建て・分譲マンション)、注文住宅がありますが、これは後日にしまして今回は中古住宅、中古マンションに絞って私が現場体験から得た?
ポイントを2~3点お教えします。
何より現場体験が大事。
現場から得るものは、どんな高名な専門家の話や専門書より優れている点があると考えます。
言い換えれば、「現場がおしえてくれる!」わけです。
「知らない」より「知る」。
「知る」より「視る」。
「視る」より「触る」。です。
現場体験が多ければ多いほど良いですが、一般の方は50件も100件も物件を見学できないですね。
まして、仕事でみるわけではないから視るポイントを体得できないと思います。
じゃあ、どうしたらいいの?
おっと、その前に大事なことを説明することを忘れていました。
毎度、しつこく語っておりますが、
「あなた、あなたの家族は将来に亘って、どのような生活をしたいの?」です。
ここが基点です。
ここがアヤフヤな方は多分、将来、「この住宅を買って失敗した!」と後悔する確率はかなり高いはず。
私が、ごく一般の方に薦めたくない住宅。
中古住宅では、
1.段差のある家。
2.デザインに凝った家。
3.中途半端な高基礎の家。
4.間口の狭い家。
中古マンションでは、
1.エントランスを豪華にみせているマンション
2.天井の低いマンション。
3.水回りが分散しているマンション
4.廊下などの動線の幅が狭いマンション
これらはほんの一部ですが、共通しているのは、将来において、自由の効かない、柔軟性のない家・マンションだと思います。
できれば、避けたいですね。
尚、詳細部分についてもっと知りたい方は、「住宅診断」コラムを参照願います。